理系公務員のプログラミング日記

JavaScript 乱数の扱いとビンゴゲーム【課題】

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JavaScript

Math組み込みオブジェクト

JavaScriptには標準で用意されているオブジェクトがあり、自由に利用することができます。

そういったオブジェクトを組み込みオブジェクトといいます。

今回はその一つの数学に関するメソッドを持ったMathオブジェクトを見てみます。

参考:JavaScript Primer Math

Math.random()

Math.random() は0~1までの値をランダムで返すメソッドです。

これを100倍することで、0~100までの値をランダムで作ることができます。

const a = Math.random(); console.log(a); // 0.7888336529560935 const b = Math.random()*100; console.log(b); // 63.574330537340806

Math.floor()

Math.floor()は小数点以下を切り捨てることができるメソッドです。 上記のMath.random()と組み合わせて、整数をランダムに作ることができます。

// 小数点以下を切り捨てる console.log(Math.floor(2.3)); // 2 const c = Math.random()*100; console.log(c); // 89.8097312321443 console.log(Math.floor(c)); // 89 // 一度に実行する const d = Math.floor(Math.random()*100); console.log(d); // 46

課題 ビンゴカードを作る

上記のMath.random()を使ってビンゴカードを作ってみましょう。

ビンゴゲーム:wikipedia

ビンゴゲームのカードは各列が0~15,16~30,31~45,46~60,61~75範囲でランダムに配置されていますので、

これまで学んだ内容を利用して、ビンゴカードを作ってみてください。

参考イメージ

ビンゴイメージ